切手の種類

【全9種】オオパンダの買取価格いくら?鑑定価値&売買相場《一覧表》

切手

中国切手の中でも有名なのがオオパンダ(大パンダ)です。赤猿切手と並ぶほど有名なものですが、その買取価格はどの程度になるのでしょうか。基本的に中国国内でプレミアがついているもので、日本でもそれは同様です。

ただし赤猿切手と違ってオオパンダ(大パンダ)は、種類が多いためそれぞれに対しての買取価格があります。ですので1つずつオオパンダ(大パンダ)の買取価格について、詳しく解説していきます。

【全9種類】プレミア切手『オオパンダ(大パンダ)』の買取価格・鑑定価値《相場一覧》

オオパンダ(大パンダ)は赤猿切手と並び、中国ではプレミアがついている物として有名です。全部で9種類が発行されていますので、1つずつ買取価格を調べてみました。ただ飽くまでも相場だと考えてください。

①【オオパンダ1次(8分・青)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1963年
価値 D
相場 買取価格は200円~1500円程度
使用済みでも50円~100円程度
額面・種類 8分・青
画像出典 なし

オオパンダ1次の8分には2種類ありますが、縁の色が青か緑かで判別できます。8分というのは額面のことです。ここでは8分の青について見ていきましょう。

  • 買取価格は200円~1500円程度
  • 使用済みでも50円~100円程度

オオパンダの1次切手には、縁のギザギザがないものがあります。そちらの方が希少価値が高いことから、買取額も高めです。この縁のギザギザのことを、専門用語で目打ちと呼んでいます。

②【オオパンダ1次(8分・緑)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1963年
価値 D
相場 買取価格は500円~2500円前後
使用済みでも50円~150円程度
額面・種類 8分・緑
画像出典 なし

先程オオパンダ1次の青を紹介しましたので、もう1つの緑も見ていきます。発行枚数は600万枚と決して少ないわけではないのですが、希少価値が高くなっているのが特徴です。

  • 買取価格は500円~2500円前後
  • 使用済みでも50円~150円程度

同じ1次8分切手でも青よりも緑も方が、若干ですが買取額が高くなっています。ですので1次8分でも緑を見つけることができれば、チャンスだと言えるでしょう。

③【オオパンダ1次(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1963年
価値 D
相場 買取価格は300円~1500円程度
使用済みでも50円~150円程度になる
額面・種類 10分
画像出典 なし

オオパンダ1次には10分が額面のものもあります。オオパンダには1次と2次があるのですが、時期の早い方が1次だと考えてください。

  • 買取価格は300円~1500円程度
  • 使用済みでも50円~150円程度になる

1次オオパンダ切手の発行枚数は300万枚です。他の切手よりも少ないことから、希少価値が高くなっています。

ただし飽くまでも誤差程度でしかありません。ものすごく希少価値が高く、買取額が高いというほどではないのです。

④【オオパンダ2次(4分)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(4分) 時代 1973年
価値 D
相場 買取額は300円~2000円程度
使用済みでも100円~500円程度
額面・種類 4分
画像出典 福ちゃん

オオパンダ2次切手で最も額面が小さいのが4分です。図柄には竹にもたれかかって笹を食べるパンダが描かれています。

  • 買取額は300円~2000円程度
  • 使用済みでも100円~500円程度

買取額としてはさほど高くありません。一時期は高騰していたのですが、現在では落ち着いているためです。ただ使用済みの切手は、お店によって買取不可となるので事前確認しておく方がいいでしょう。

⑤【オオパンダ2次(8分・黄)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(8分・黄) 時代 1973年
価値 D
相場 買取価格は400円~2200円程度
使用済みでも40円~150円前後
額面・種類 8分・黄
画像出典 福ちゃん

2次オオパンダ切手8分では黄色と灰黄色の2つがあります。ここでは縁が黄色の物を紹介しましょう。鮮やかな黄色ですし、切手の図柄が灰黄色とは図柄が少しだけ違っています。

  • 買取価格は400円~2200円程度
  • 使用済みでも40円~150円前後

灰黄色と比較すると、こちらの黄色の方が買取価格としては高めです。美品だと3倍ほど価格が違ってきますので、しっかりと違いが分かる専門店で買取してもらうようにしてください。

⑥【オオパンダ2次(8分・灰黄)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(8分・灰黄) 時代 1973年
価値 D
相場 買取価格は100円~600円程度
使用済みなら50円~250円程度
額面・種類 8分・灰黄
画像出典 福ちゃん

オオパンダ2次切手の8分は2種類あります。こちらは縁が灰色がかった黄色をしたものを紹介しましょう。ちなみにパンダの図柄も若干ですが違いますので、初心者の人でも判別がつきます。

  • 買取価格は100円~600円程度
  • 使用済みなら50円~250円程度

オオパンダの中ではさほど希少価値がないので、買取価格としては若干低くなっています。ただ使用済みでも買取をしてもらえるので、もし見つけたら専門店で査定を受けるといいでしょう。

⑦【オオパンダ2次(10分)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(10分) 時代 1973年
価値 D
相場 買取価格は400円~2200円程度
使用済みでも100円~400円程度
額面・種類 オオパンダ2次(10分)
画像出典 福ちゃん

2次オオパンダ切手の額面が10分の物を見ていきましょう。2次切手の中では若干ですが買取価格が高めになっているのが特徴です。

  • 買取価格は400円~2200円程度
  • 使用済みでも100円~400円程度

バラの切手でも高値をつけていますが、もしシートが見つかったのなら切り離さないようにしてください。シートの方が買取額もアップするので、わざわざ価値を下げる必要はありません。

⑧【オオパンダ2次(20分)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(20分) 時代 1973年
価値 D
相場 買取価格は200円~1300円程度
使用済みでも100円~300円程度
額面・種類 20分
画像出典 福ちゃん

中国切手のオオパンダ2次で、額面が20分のものがあります。図案としてはいずれもパンダが採用されているのですが、その構図やデザインは1枚1枚異なるのが特徴です。

  • 買取価格は200円~1300円程度
  • 使用済みでも100円~300円程度

未使用品の美品であれば1枚で1000円を超える価格がつくでしょう。使用済みでも買取はしてもらえるのですが、最大で300円程度なので価値としては下がってしまうと考えてください。

⑨【オオパンダ2次(43分)】鑑定価値と買取価格相場

オオパンダ2次(43分) 時代 1973年
価値 D
相場 買取額は200円~1700円程度
使用済みでも300円~700円程度
額面・種類 43分
画像出典 福ちゃん

オオパンダ2次切手で最高額面となるのが43分です。2次の切手は1973年から発行されています。

  • 買取額は200円~1700円程度
  • 使用済みでも300円~700円程度

発行枚数は2次切手一律で1000万枚となります。発行枚数としては多い方なのですが、額面が高い43分ではそれなりの価格がついている形です。ちなみに使用済み切手の買取相場が高めになります。

超レア!?オオパンダでも特に希少価値が高い4つのパターン

リスト

オオパンダ(大パンダ)の買取価格を確認してきましたが、驚くほど高値をつけるといったものはありません。ただし特に希少価値が高いパターンもありますので、詳しく解説しておきます。

【パターン1】完品状態であればさらに値段が上がる

オオパンダ(大パンダ)の希少価値が上がるパターンは、大きく分けて4つあります。その中でも代表的なのは完品状態にすることです。完品というのは切手がシリーズですべて揃っている状態のことだと考えてください。

オオパンダ(大パンダ)は1次と2次の発行分を合計すると、9種類のシリーズ切手が発売されています。この9つすべてを揃えた状態で査定に出すのであれば、買取価格もアップするのです。

  • 1次と2次をすべて揃えると1万円以上
  • 1次3種のみなら5000円程度
  • 2次6種のみでも4000円程度

といったように買取額がアップします。オオパンダ(大パンダ)はプレミアがついていると言っても、1種のみだとそこまで高い価値はありません。そのためリセールバリューを考えるのなら、シリーズを揃えた方がいいでしょう。

【パターン2】1次の目打ちなしオオパンダ

切手と封筒

オオパンダ(大パンダ)の希少価値が高い例としては、目打ちなしのものがあります。先程も軽く触れましたが、1次発行分の切手の中には目打ちがないものがあるのです。いわゆる縁のギザギザがない切手です。

この目打ちがないオオパンダ(大パンダ)は希少価値が高く、買取額もかなり高くなると考えて良いでしょう。だいたいですが1枚でも数万円の価値がつくとされています。ほとんど出回らないものなので、実際には査定にかけて見ないと分からないでしょう。

ちなみにオオパンダ(大パンダ)の目打ちなしなどのように、希少価値が高い切手の場合は複数の買取店で査定をかけるのが一般的です。そうすれば下手に買い叩かれることはありません。

【パターン3】笹をもったオオパンダ一1次(8分・緑色のフチ)は激レア

切手

オオパンダの中で最も高値をつけるのは、1次切手の緑8分になります。同じ8分額面には青色のものもありますが、緑の方が買取額が高くなるのです。図案としては前足に笹を持ったパンダとなっています。

このオオパンダ(大パンダ)がお手元にあるのなら、大切に保管しておくといいでしょう。美品であれば1枚でも2000円程度で買取可能だからです。ちなみにパンダが笹を持った図案は、他にもありますが額面が異なります。

オオパンダ(大パンダ)の図案は1枚1枚異なるようになっているので、あまり詳しくない人でも判別は難しくありません。ただし適正価格で買取をしてくれるのは、切手専門店です。リサイクルショップでも買取はしていますが、専門店を使うようにしましょう。

【パターン4】切手帳もセット

切手

オオパンダ(大パンダ)の2次切手が発行された時期というのは、日本でもパンダブームが起きていた時期になります。そのため百貨店などでも、オオパンダ(大パンダ)を保管するための切手帳も販売されていたのです。

6種類ある2次発行分の切手を入れられるようになっているので、コレクターズアイテムの1つとして一緒に買取に出すといいでしょう。2次6種すべての切手と切手帳がセットなら、買取額も多少はアップすると考えてください。

オオパンダ切手を相場価格以上で高く売る『2つのコツ』

チェック

では次にオオパンダ(大パンダ)を相場以上で売りたい時に、どのようにすればいいのかを考えてみましょう。方法は大きく分けて2つあります。

  • オークションはNG
  • 買取専門業者を利用する

この2つについて詳しく解説します。

絶対NG!!オークションでオオパンダは売るな

オオパンダ(大パンダ)の切手を売るのに、オークションを使おうと考える人もいます。ですがオークションはおすすめできません。何故なら近年のはやりになっているネットオークションは、落札額が高くなりにくいからです。

そもそもオークションもコレクターが見ているのなら、入札が盛り上がって落札額も高くなる可能性があります。ですがネットオークションでは、ほぼ希望額には届かないと考えて良いでしょう。

飽くまでもネットオークションは、個人売買の域を出ないものです。そのため写真では本物を写していても、実際に送られてきたものが同じとは限りません。

そうしたリスクを避けるために、コレクターはほとんど利用していないようです。その結果として落札額も低くなる傾向にあります。

【おすすめ】オオパンダを買取相場より高く売るなら買取専門業者『バイセル』

オオパンダ(大パンダ)とはどんな切手なのか

切手

オオパンダ(大パンダ)切手は、中国が文化大革命で荒れていた時代に発行された切手の1つになります。いわゆる文革切手の1つです。図案に採用されているのは中国の有名な画家である、呉作人という人が描いた作品になります。

愛らしいパンダがデザインされていることから、中国だけではなく日本など海外のコレクターからも高い人気があります。ただし文化大革命の時代は切手の収集が禁止されており、国外への持ち出しも難しい状況でした。

そのためオオパンダ(大パンダ)切手は、発行枚数の割には現存する数が少ないので、プレミア価格をつけています。ただし同じ時代の赤猿切手ほどの価値はありません。全部で9種類の発行があるので、シリーズで揃えると買取額もアップします。

オオパンダは一次発行(特59)と二次発行(革14)が存在する

切手

オオパンダ(大パンダ)切手には1次発行分と2次発行分の2種類があります。1次は1963年に発行されていて、3つの種類があります。2次は1973年に発行されたもので、こちらは6種類です。

発行枚数を比較してみましょう。1次は額面10分が300万枚、8分が600万枚と少なめです。中国は日本よりも人口が多いため、かなり少ない発行枚数です。

2次発行分は一律で1000万枚になります。発行枚数が少ない分、1次発行分の方が全体的に買取額が高めです。先述したように文化大革命の時代は切手の収集が禁止されていて、これが終わった後にも切手が大量に廃棄されたのです。

その結果として中国の切手の希少性が高くなり、プレミアがついています。また日本では2次の発行時期とパンダブームが重なったこともあり、人気に火がつきました。

まとめ

切手

中国切手の1つであるオオパンダ(大パンダ)切手についてでした。文化大革命時代に発行された1次切手と、パンダブームの折に発行された2次切手の2つがあります。

1次は大量に廃棄されたことなどもあり、希少価値が高い切手です。図案に採用されているパンダの図柄が人気で、1次2次ともにプレミアがついています。

ただ有名な赤猿切手ほどではありません。少しでも高く売りたいのなら、オオパンダ(大パンダ)切手を全種類集めてから売るといいでしょう。