切手の種類

【全34種類】特殊切手の買取価格いくら?鑑定価値&売買相場《まとめ》

(画像出典:ヤフオク)

日本の切手には郵便料金の納付を目的として発行される普通切手や、国家の行事などを記念して発行される記念切手の他に、シリーズとして発行される特殊切手はあります。特殊切手は非常に数が多く、発行時期や種類によって価値が大きく異なります。

発行枚数が多く、発行されてからまだそれほど経っていない切手もあるので、実際に特殊切手をお持ちの方も少なくないでしょう。ここではこれまで発行されてきた34種類の特殊切手の特徴や買取価格についてまとめています。

【全34種類】特殊切手の買取価格・鑑定相場《価値一覧表》

特殊切手はこれまで数多く発行されていますが、それぞれ発行枚数や発行時期、残存枚数も異なるため買取価格には大きな差があります。ここでは34種類の特殊切手について現在の買取価格についてまとめていますので:、参考にしてみてください。

①【第一次国立公園切手(戦前)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1936年から1941年
価値 D
相場 富士箱根:500円から1,000円
日光:30円から800円
大山・瀬戸内海:30円から500円
阿蘇:20円から2,000円
大雪山:20円から1,000円
霧島:50円から1,000円
大屯・新高阿里山、次高タロコ:100円から800円
小型シート:1,000円から3万円
額面・種類 1.5銭から20銭まで32種類 小型シート7種類
画像出典 なし

第一次国立公園切手(戦前)は終戦前までに発行された特殊切手で日本各地の国立公園の自然がモチーフになっています。

②【文化人切手(第一次)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1949年から1952年
価値 D
相場 野口英世第2種版:1,300円から6,000円 シート3万円から15万円
西周:600円から3,000円 シート2万円から7万5,000円
正岡子規:180円から1,000円 シート4,000円から2万円
その他:40円から1,000円 シート1,000円から2万円
額面・種類 8円×12種類 10円×6種類
画像出典 なし

文化人切手(第一次)は1949年から発行された特殊切手で、全部で18種類、18人の文化人の肖像画が図柄となっています。

③【花シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

花シリーズ 時代 1961年1月から毎月
価値 D
相場 水仙:300円前後
梅、椿、桜、牡丹:70円から120円
その他:30円前後
額面・種類 10円×12種類
画像出典 日本郵便趣味協会

花シリーズは郵便創業90周年を記念して発行された特殊切手で、1961年1月から毎月花の図柄を変えて発行されています。発行枚数も多く買取価格は高くありませんが、シートだと高く買取してもらえます。

④【年中行事シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

年中行事シリーズ 時代 1962年から1963年
価値 D
相場 ひなまつり:100円前後 シート700円前後
その他:50円前後 シート300円から500円
額面・種類 10円×4種類
画像出典 日本郵便趣味協会

年中行事シリーズは1962年の3月3日から翌年の2月3日までに4回に分けて発行された特殊切手です。ひなまつり、七夕、七五三、節分に合わせて発行されています。年中行事シリーズは発行枚数が多かったことと、4種類だけのため集めやすく、買取価格は高くありません。

⑤【魚介シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

魚介シリーズ 時代 1966年1月31日から1967年7月25日
価値 D
相場 各10円から30円 シート200円から600円
額面・種類 10円×5種類 15円×7種類
画像出典 日本郵便趣味協会

魚介シリーズ切手は1966年から1967年まで発行された特殊切手で、1ヶ月から3ヶ月おきに1種類ずつ合計12種類発行されています。発行枚数が多く、バラでの買取価格は額面通りもしくはちょっと高くなる程度です。

⑥【古典芸能シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

古典芸能シリーズ 時代 1970年から1972年
価値 D
相場 各100円前後 シート1,600円前後
額面・種類 歌舞伎:15円×2種類、50円
雅楽:15円×2種類、50円
文楽:20円×2種類、50円
能:20円×2種類、50円
画像出典 日本郵便趣味協会

古典芸能シリーズ切手は1970年から1972年まで歌舞伎・雅楽・文楽・能のテーマごとに3種類ずつ4回にわけて発行された特殊切手です。発行枚数が多いため買取価格はいずれも100円前後ですが、50円切手のみ100円以上で買取されます。

⑦【SLシリーズ】鑑定価値と買取価格相場

SLシリーズ 時代 1974から1975年
価値 D
相場 バラ各30円から50円 ペアシート200円から500円
額面・種類 20円×10種類
シートはD51型とC57型、C58型とC52型、8620型とC11型、9600型とC51型、7100型と150型のペアシート
画像出典 日本郵便趣味協会

SLシリーズは1974年から1975年にかけて発行された特殊切手で、国内の蒸気機関車10種類がデザインされています。発行枚数が多いのでバラは額面通りもしくはちょっと高くなる程度ですが、ペアシートだと美品で500円まで買取価格が上がります。

⑧【相撲絵シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

相撲絵シリーズ 時代 1978年から1979年
価値 D
相場 バラ:額面通り
ペアシート:120円から150円
額面・種類 50円×15種類うち5ペアシート
画像出典 日本郵便趣味協会

相撲絵シリーズは1978年から1979年にかけて発行された特殊切手で、相撲絵が題材となっている切手です。発行枚数が多かったため、買取価格はほぼ額面通りとなっています。ただ相撲絵シリーズには5つのペアシートが発行されており、セットの状態だと若干価値が高くなります。

⑨【別府観光】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1949年3月10日
価値 D
相場 2円:100円前後 シート800円から3,000円
5円:100円前後 シート2,000円から7,000円
額面・種類 2円、5円
画像出典 なし

別府観光切手は1949年に発行された特殊切手です。当初は観光地シリーズとして発行されたのですが、初回のみで打ち切りとなってしまったため、別府観光という名称で通っている珍しい切手です。また別府観光切手は、一部の使用済み切手も高く取引されています。

⑩【観光地百選切手】鑑定価値と買取価格相場

観光地百選切手 時代 1951年、1953年
価値 D
相場 日本平24円:5,000円前後
その他:200円から1,000円
額面・種類 8円×9種類、10円、24円×10種類
画像出典 日本郵便趣味協会

観光地百選切手は1951年と1953年に発行された特殊切手です。発行枚数に差があり、少ない発行枚数の切手は比較的高く買取され、特に日本平24円切手は最も高い価格で取引されています。また20種類全て揃っていると1万円以上で買取してもらえる可能性があります。

⑪【日本三景】鑑定価値と買取価格相場

日本三景 時代 1960年
価値 D
相場 松島:10円から150円 シート1,000円から2,000円
天橋立:10円から200円 シート1,000円から2,000円
宮島:10円から200円 シート1,000円から2,000円
額面・種類 10円×3種類
画像出典 日本郵便趣味協会

日本三景切手は1960年に3月、7月11月の3回に分けて発行された特殊切手で、日本三景がそれぞれ題材となっています。日本三景切手はバラでは買取価格が低いですが、3種類揃えば状態によっては2,000円近くまで買取額が上がる可能性もあります。

⑫【鳥シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

鳥シリーズ 時代 1963年から1964年
価値 D
相場 各50円から150円 シート300円前後
額面・種類 10円×6種類
画像出典 日本郵便趣味協会

鳥シリーズ切手は1963年から1964年にかけて6回に分けて発行された特殊切手です。日本に生息する野鳥がテーマとなっており、ルリカケス、らいちょう、コウノトリは国の天然記念物に指定されている鳥です。

ただ発行枚数が多かったことにより、バラの場合には額面よりちょっと価値が高くなる程度です。

⑬【名園シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

名園シリーズ 時代 1966年から1967年
価値 D
相場 額面から20円前後 シート400円前後
額面・種類 10円、15円×2種類
画像出典 日本郵便趣味協会

名園シリーズ切手は1966年から1967年にかけて3回に分けて発行された特殊切手で、日本三名園の情景がそれぞれ描かれています。発行枚数が多かったことから買取価格はそれほど高くなく、バラだと額面通りかそれよりもちょっと高くなる程度です。

⑭【昔ばなしシリーズ】鑑定価値と買取価格相場

昔ばなしシリーズ 時代 1973年から1975年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 20円×7シリーズ×3種類
画像出典 日本郵便趣味協会

昔ばなしシリーズは1973年から3年間で発行された特殊切手で、日本の有名な昔話がテーマになっています。発行枚数もそれぞれ4,000万枚と多かったため、買取価格は額面以上になることは少ないです。ただ全21種類揃っていたり、シートであれば若干高くなる可能性はあります。

⑮【船シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

船シリーズ 時代 1975年から1976年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 20円×4種類(2ペア) 50円×8種類(4ペア)
画像出典 日本郵便趣味協会

船シリーズ切手は1975年から2年間、6回に分けて発行された特殊切手で、日本の有名な船が描かれています。2種類の切手はペアになって発行されているのが特徴で、全部で6ペアになります。発行枚数が多いため、ほぼ額面通りの価値しかありません。

⑯【近代美術シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

近代美術シリーズ 時代 1979年から1983年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 50円×18種類 60円×14種類
画像出典 日本郵便趣味協会

近代美術シリーズは1979年から5年間発行された特殊切手で、大正から昭和までの絵画や版画、彫刻などの近代美術作品がテーマとなっています。第1集から第16集まで発行されていますが、それぞれ発行枚数が非常に多かったため、額面通りの価値しかないでしょう。

⑰【第一次国立公園切手(戦後)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1949年から1958年
価値 D
相場 吉野熊野:30円から700円
富士箱根:100円から300円
阿寒:50円から700円
十和田、磐梯朝日:100円から500円
中部山岳:200円から1,000円
支笏洞爺:50円から300円
伊勢志摩、雲仙、上信越:50円から200円
秩父多摩:50円前後
陸中海岸:80円前後
西海:10円前後
額面・種類 2円から24円まで38種類 小型シート13種類
画像出典 なし

第一次国立公園切手(戦後)は終戦後に発行された特殊切手で日本各地の国立公園の自然がモチーフになっています。

⑱【国定公園切手】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1959年から1973年
価値 D
相場 吉野熊野:30円から700円
富士箱根:各10円から50円
額面・種類 10円から20円まで59種類
画像出典 なし

国定公園切手は1958年から1973年に発行された特殊切手で日本各地の国定公園の自然がモチーフになっています。41ヶ所の国定公園が切手になっており全部で59種類あります。

国定公園切手は年代が古いものだと50円前後で買取してもらえますが、1961年以降の切手は10円程度しか価値がありません。

⑲【第二次国立公園切手】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1962年から1974年
価値 D
相場 富士箱根伊豆:100円から300円
日光:50円から70円
その他:40円から50円
額面・種類 5円から20円まで52種類 小型シート13種類
画像出典 なし

第二次国立公園切手は1962年から1974年までに発行された特殊切手で、日本各地の国立公園の自然がモチーフになっています。単片では富士箱根伊豆以外は数十円程度の価値しかありませんが、59種類揃っていると3万円ほどで買取される可能性があります。

⑳【お祭りシリーズ】鑑定価値と買取価格相場

お祭りシリーズ 時代 1964年から1965年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 50円×4種類
画像出典 日本郵便趣味協会

お祭りシリーズ切手は1964年から発行された特殊切手で、日本の有名なお祭りをテーマに描かれています。全部で4種類発行されていますが、発行枚数が2,300万枚から3,000万枚と非常に多かったため希少価値は高くなく、単片でもシートでも額面通りでの買取となることが多いです。

㉑【国宝シリーズ(第一次)】鑑定価値と買取価格相場

国宝シリーズ(第一次) 時代 1967年から1969年
価値 D
相場 額面通り シート額面から500円前後
額面・種類 15円×14種類、50円×7種類
画像出典 日本郵便趣味協会

国宝シリーズ切手は第三次まで発行されていますが、1967年から1969年まで発行されたのが国宝シリーズ(第一次)です。発行枚数、流通枚数も多いため希少価値は高くなく、買取価格はおおむね額面通りとなっています。

ただ21種類揃っている場合やシートであれば、額面よりも若干高くなることもあります。

㉒【自然保護シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

自然保護シリーズ 時代 1974年から1978年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 20円×7種類、50円×13種類
画像出典 日本郵便趣味協会

自然保護シリーズは1974年から5回に分けて発行された特殊切手で、日本に生息している20種類の動植物が描かれています。

主に天然記念物や絶滅危惧種に指定されている動植物がデザインされています。発行枚数が多いため、ほとんどが額面通りの買取価格となっています。

㉓【国宝シリーズ(第二次)】鑑定価値と買取価格相場

国宝シリーズ(第二次) 時代 1976年から1978年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 50円×8種類、100円×8種類
画像出典 日本郵便趣味協会

国宝シリーズ(第二次)は1976年から発行された特殊切手で、国宝シリーズの第二弾となり16種類の国宝に指定されている文化財が描かれています。ただ発行枚数は少ないものでも1,600万枚、多いものでは3,400万枚も発行されているため希少価値がほとんどなく、買取価格は額面程度となっています。

㉔【日本の歌シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

日本の歌シリーズ 時代 1979年から1981年
価値 D
相場 額面から100円
額面・種類 50円×14種類、60円×4種類
画像出典 日本郵便趣味協会

日本の歌シリーズは1979年から発行された特殊切手で、第9集で全18種類発行されています。テーマは日本の童謡で、それぞれの曲に合った絵が描かれています。買取価格は額面通りか、状態がよければ数十円高く買取されることが多いです。

㉕【近代洋風建築シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

近代洋風建築シリーズ 時代 1981年から1984年
価値 D
相場 額面から70円
額面・種類 60円×20種類
画像出典 日本郵便趣味協会

近代洋風建築シリーズは1981年から発行された特殊切手で、第10集で全20種類発行されています。テーマは日本の代表的な近代洋風建築物で国宝や重要文化財に指定されている建物が描かれています。

いずれも発行枚数が多かったこと、比較的新しい特殊切手ということもあり、買取価格はほぼ額面通りになります。

㉖【特殊鳥類シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

特殊鳥類シリーズ 時代 1983年から1984年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 60円×10種類
画像出典 日本郵便趣味協会

特殊鳥類シリーズは1983年から発行された特殊切手で、第5集で全10種類発行されています。テーマは日本の貴重な鳥類であり、絶滅危惧種や生息数が極めて少なくなっている鳥類10種類が描かれています。

ただ発行枚数がそれぞれ3,000万枚以上ということもあり、買取価格は額面通りとなります。

㉗【高山植物シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

高山植物シリーズ 時代 1984年から1986年
価値 D
相場 額面から70円
額面・種類 60円×14種類
画像出典 日本郵便趣味協会

高山植物シリーズは1984年から発行された特殊切手で、第7集で全14種類発行されており、日本の高山植物が描かれています。綺麗な図柄で人気がありますが、それでも発行枚数がすべて3,000万枚以上ということもあり、買取価格は額面通りか10円程度プラスされるくらいです。

㉘【昆虫シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

昆虫シリーズ 時代 1984年から1986年
価値 D
相場 単片・ペア:額面通り
小型シート:額面から350円
切手帳:500円から600円
額面・種類 60円×20種類(10ペア)、小型シート、切手帳
画像出典 日本郵便趣味協会

昆虫シリーズは1986年から発行された特殊切手で、2枚ペアで10組、全20種類の昆虫が描かれています。この当時に発行された特殊切手と比べれば発行枚数は少ないですが、年代も新しく現存枚数も多いため買取価格はほぼ額面通りとなっています。

㉙【国宝シリーズ(第三次)】鑑定価値と買取価格相場

国宝シリーズ(第三次) 時代 1987年から1989年
価値 D
相場 60円、62円:額面から80円
100円、110円:額面から120円
額面・種類 60円×6種類、62円×2種類 100円×5種類 110円×3種類
画像出典 日本郵便趣味協会

国宝シリーズ(第三次)は1987年から発行された特殊切手で、国宝シリーズの第3弾となり16種類の国宝に指定されている文化財が描かれています。額面は60円、62円、100円、110円とありますが、買取価格は額面通りがほとんどですが、状態がよければ額面よりも若干高く買取してもらえます。

㉚【伝統工芸品シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

伝統工芸品シリーズ 時代 1984年から1986年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 60円×28種類(14ペア)
画像出典 日本郵便趣味協会

伝統工芸品シリーズは1986年から発行された特殊切手で、14種類の伝統工芸品が2種類ずつペアになっており28図柄が描かれています。この当時に発行された特殊切手と比べれば発行枚数は少ないですが、年代も新しく現存枚数も多いため買取価格はほぼ額面通りとなっています。

㉛【奥の細道シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

奥の細道シリーズ 時代 1987年から1989年
価値 D
相場 ペア:額面から150円
小型シート:1,200円から1,500円
額面・種類 60円×40種類(20ペア)
画像出典 日本郵便趣味協会

奥の細道シリーズは1987年から発行された特殊切手で、松尾芭蕉の奥の細道の執筆から300年目となる1989年に完結するように発行されています。第10集まで全20俳句、40種類の切手があり右側に俳句、左側がその情景が描かれたペアとなっています。

ペアのままだと額面よりも若干高く買取されますし、小型シートや20ペアすべて揃っているとさらに高く買取してもらえます。

㉜【電気機関車シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

電気機関車シリーズ 時代 1990年
価値 D
相場 額面通り
額面・種類 62円×10種類
画像出典 日本郵便趣味協会

電気機関車シリーズ切手は1990年に発行された特殊切手で、日本の電気機関車が10種類描かれています。切手コレクターだけでなく、電車オタクなどにも人気がある切手ですが、発行枚数が各3,000万枚ということと、比較的新しい特殊切手のため希少価値はほとんどありません。

そのため、ほぼ額面通りの買取価格となります。

㉝【馬と文化シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

馬と文化シリーズ 時代 1990年から1991年
価値 D
相場 額面から70円
額面・種類 62円×16種類(うち5種連刷×1、2種ペア×2)
画像出典 日本郵便趣味協会

馬と文化シリーズ切手は1990年から1991年まで5回に分けて発行された特殊切手です。テーマは馬と文化で、昔から現代までの馬と人の生活に関する絵画や美術作品がデザインされています。

すべて62円切手となっていますが、厩図屏風は5枚連刷、芦穂蒔絵鞍・鎧、郵便現業絵巻・郵便物運送馬車は2連刷となっています。

㉞【歌舞伎シリーズ】鑑定価値と買取価格相場

歌舞伎シリーズ 時代 1991年から1992年
価値 D
相場 62円:額面から70円
100円:額面から120円
額面・種類 62円×6種類 100円×6種類
画像出典 日本郵便趣味協会

歌舞伎シリーズは1991年から発行された特殊切手で、歌舞伎をテーマとして歌舞伎のシーンが描かれています。発行枚数が多いだけでなく、発行時期も新しいため残存枚数が多く、買取価格は額面通りか若干高くなる程度です。

特殊切手とは~製造発行の背景や価値について~

特殊切手はシリーズとして発行されるため基本的に買取価格は低めになっています。ただそれでも発行時期が古かったり、発行枚数が少ない特殊切手は他の特殊切手よりも高く買取される可能性もありますし、中にはプレミア価格がついているものもあります。

またシリーズがすべて揃っていると切手単体よりも価値が高くなりますし、シートも高く買取されることが一般的です。そして価値は下がってしまいますが、使用済みの特殊切手でも買取されるものもありますので、使っているからといって捨てずにしっかりと査定してもらうといいでしょう。

ただ特殊切手も非常に多くの種類があり、また1つのシリーズだけでも数十種類にも上ります。シリーズの中でも高く買取してもらえる特殊切手もありますので、しっかりと切手の価値がわかる買取店に査定してもらいましょう。

まとめ

(画像出典:ヤフオク)
(画像出典:ヤフオク)

このように特殊切手はこれまでにたくさんのシリーズが発行されており、1つのシリーズでも何十種類もの切手が発行されているものもあります。比較的新しい特殊切手は額面通りの価値しかありませんが、それでも中にはプレミア価格がつくものもあります。

このまま保管しておいてもいいですが、状態が悪くなれば価値が下がってしまいますので保管に自信がない方は売却するのも1つの方法です。価値を知るためにも早めに売るためにも、信頼できる買取業者に査定してもらうといいでしょう。