切手の種類

【牡丹シリーズ】切手の買取価格は?鑑定価値&売買相場《全16種類》

切手

牡丹の絵が描かれており中華人民郵政の文字と数字が記載されている切手は、中国切手の牡丹シリーズです。

牡丹シリーズは1964年に発行された切手で、小型シートを含めると全部で16種類発行されています。中には非常に希少価値が高い切手もあり、また使用済み切手でも高く買取されています。

ここでは中国切手の牡丹シリーズ全16種類の特徴と現在の買取相場についてまとめています。もしお持ちの方は未使用・使用済みを問わずチェックしてみてください。

【全16種類】牡丹シリーズ切手の買取価格・鑑定価値《売買相場一覧》

中国切手の牡丹シリーズは1964年に全16種類発行されています。その価値は切手によって大きく異なります。ここでは牡丹シリーズ切手全16種類の特徴と買取価格を紹介していますので、お持ちの方は参考にしてみてください。

①【勝丹炉(4分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:60円から400円
使用済:20円から60円
額面・種類 4分
画像出典 なし

勝丹炉は薄紫色の花を咲かせる牡丹です。発行枚数は400万枚と比較的多く発行されたことや残存枚数が多いことからそれほど価値は高くありません。

それでも未使用品で状態が良ければ1枚で400円程の価格で買取されることもあります。使用済み切手については状態にもよりますが数十円の買取額といったところです。

②【崑山夜光(4分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:60円から400円
使用済:20円から60円
額面・種類 4分
画像出典 なし

崑山夜光は夜光白とも呼ばれている白い牡丹の花で、八重から万重咲きの大きな大輪を咲かせるのが特徴です。

切手の状態によっても異なりますが、状態が良く未使用切手だと買取価格が1枚で400円近くまでなることもあります。使用済み切手も価値はありますが、それでも1枚数十円程度でしょう。

③【葛巾紫(8分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:50円から300円
使用済:20円から60円
額面・種類 8分
画像出典 なし

葛巾紫は紫牡丹の一種で、花びらがびっしり重なり合っているのが特徴で鮮やかな紫色をしています。発行枚数が600万枚と多かったこともあり、買取相場は未使用品の状態の悪いもので50円、状態が良ければ300円までになります。

また使用済み切手については、数十円程度の買取相場となっています。

④【趙粉(8分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:50円から300円
使用済:20円から60円
額面・種類 8分
画像出典 なし

趙粉は淡いピンク色をした牡丹で、盛り上がり咲きの大輪を咲かせるのが特徴です。発行枚数が600万枚と多かったことと残存枚数が多いことも関係して、買取相場は高くはなく未使用品の美品でも1枚300円程度の買取額です。

また使用済み切手だと、状態が悪ければ20円、状態が良くても60円程度の価値となります。

⑤【姚黄(8分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:50円から300円
使用済:20円から60円
額面・種類 8分
画像出典 なし

姚黄は歴史上有名な4つの装飾用牡丹の1つで、王冠のような形をした白い大きな花びらを咲かせます。発行枚数が600万枚と多かったことにより、姚黄切手の買取額は状態が良い未使用品で300円くらいが限界となります。

状態が悪いものだと50円程度、使用済みだとそれ以下の買取額まで下がってしまうでしょう。

⑥【二喬(8分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:50円から300円
使用済:20円から60円
額面・種類 8分
画像出典 なし

三国志に登場する美人姉妹の二喬にあやかってつけられた二喬牡丹は、鮮やかな赤紫色の花びらと薄紫色の2種類の花を咲かせるのが特徴です。人気のある牡丹ではありますが切手としては発行枚数が多かったこともあり希少価値は高くありません。

未使用品の状態の良い切手なら300円程度の買取額になりますが、状態が悪ければ100円以下ということもあります。

⑦【冰罩紅石(8分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 8分
額面・種類 未使用:50円から300円
使用済:20円から60円
画像出典 なし

冰罩紅石は薄紫色の花を咲かせる牡丹です。発行枚数は600万枚と比較的多く、また切手の残存枚数も多いため希少価値はそれほど高くなっていません。

状態の良い未使用切手のみ300円程度の買取額が期待できますが、状態が悪くなってしまうと100円以下になることもあります。また使用済み切手だと、数十円程度の買取額となります。

⑧【墨撒金(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:70円から450円
使用済:20円から60円
額面・種類 10分
画像出典 なし

墨撒金は濃い赤紫色の花を咲かせる牡丹です。牡丹シリーズ10分切手は5種類あり、その中の1つのデザインになります。発行枚数が250万枚で、状態が良い未使用切手だと1枚で400円以上の価格で取引されることもあります。

ただ使用済み切手は4分・8分切手同様、数十円程度の買取相場となっています。

⑨【砂塁シュ(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:70円から450円
使用済:20円から60円
額面・種類 10分
画像出典 なし

砂塁シュは紫色の花を咲かせる牡丹で、牡丹シリーズの10分切手に採用されています。発行枚数が250万枚で買取価格も他の10分切手と同じくらいで、状態が良い未使用切手だと400円以上で買取されることもあります。

ただ切手の保存状態が悪い場合には仮に未使用切手でも100円以下になることもあります。

⑩【藍田玉(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:70円から450円
使用済:20円から60円
額面・種類 10分
画像出典 なし

藍田玉切手には淡い薄紫色をした花の藍田玉が描かれています。発行枚数は他の牡丹シリーズ10分切手と同じく250万枚で、買取価格についても同じくらいの相場です。

そのため保存状態の良い未使用品だと1枚で400円以上の買取額になることもあります。ただ使用済み切手となれば状態が良くても60円程度でしょう。

⑪【御衣黄(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:80円から480円
使用済:20円から60円
額面・種類 10分
画像出典 なし

御衣黄は真ん中は黄色、花びらは薄い黄色の花を咲かせる牡丹です。黄色い牡丹は非常に希少なものとなっています。

御衣黄切手は250万枚発行されており、買取相場が状態の良い未使用品で500円近い価格となることがあります。ただ使用済み切手だと他の牡丹シリーズ同様、50円前後の価値となります。

⑫【胡紅(10分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:90円から550円
使用済:20円から60円
額面・種類 10分
画像出典 なし

胡紅は綺麗なピンク色の花を咲かせる牡丹です。牡丹シリーズでは5種類の10分切手が発行されていますが、胡紅はその中で最も買取価格が高く、保存状態の良い未使用切手ならば1枚で500円以上の価格で買取も可能です。

ただ保存状態が悪くなってしまうと、100円以下の買取額になってしまうこともあります。

⑬【豆緑(20分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:380円から2,500円
使用済:160円から550円
額面・種類 20分
画像出典 なし

豆緑は薄い黄緑色の花を咲かせる牡丹で、牡丹シリーズでは20分切手のデザインとして採用されています。発行枚数が100万枚と比較的少なかったこともあり買取価格は高く、保存状態の良い未使用品だと1枚で2,500円程での買取も期待できます。

また使用済みでも状態が良ければ500円前後で買取されることもあります。

⑭【魏紫(43分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 D
相場 未使用:650円から4,500円
使用済:250円から850円
額面・種類 43分
画像出典 なし

魏紫は鮮やかな紫色の花が王冠のような形に大きく咲くのが特徴の牡丹です。牡丹シリーズでは43分切手に採用されていますが、発行枚数が少なかったこともあり買取額は高く、状態が良い未使用品だと1枚で4,000円以上の買取額が付くこともあります。

また使用済み切手も買取額が高く、状態が悪くても200円以上、良ければ800円以上での買取も可能です。

⑮【酔仙桃(52分)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 C
相場 未使用:1,500円から1万円
使用済:500円から1,800円
額面・種類 52分
画像出典 なし

酔仙桃は淡いピンク色の花を咲かせる牡丹です。牡丹シリーズの中で小型シートを除けば最も額面が高額な切手になります。

発行枚数は250万枚と比較的多かったのですが希少価値が高く、状態の良い未使用品だと1枚で1万円前後で買取されます。また使用済み切手でも状態次第では2,000円近くでの買取も可能です。

⑯【牡丹シリーズ切手小型シート】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1964年8月5日
価値 B
相場 未使用:4万円から15万円
使用済:2万円から4万円
額面・種類 2圓
画像出典 なし

牡丹シリーズ切手小型シートは額面が2圓と高額な切手です。発行枚数も4万枚と極めて少なかったこともあり、非常に希少価値が高くなっています。

そのため買取相場は未使用品なら状態が悪くても4万円以上、保存状態が極めて良ければ15万円ほどで買取されることもあります。また使用済み切手だとしても、2万円から4万円での買取が可能です。

中国切手『牡丹シリーズ』とは~製造発行の背景や価値について~

PCを操作

牡丹は中国でも人気の花で、貴族階級から大衆まで多くの人に愛されている花です。中国切手牡丹シリーズもそういった国民に愛されている花ということで採用されたのでしょう。牡丹シリーズが発行されたのは1964年です。

牡丹シリーズが発行された2年後から文化大革命が起こって、切手の収集や持ち出しが禁止され、古い切手も処分された時代となりました。

ポイント

牡丹シリーズは発行枚数が比較的多かったのですが、処分されたものが多く現存枚数が少なくなっておりプレミアがついているのです。

牡丹シリーズは15種類+小型シートが発行されていますが、その価格は種類や保存状態によって異なり、買取相場が低いものでは数百円程度です。

ただ15種類完品の状態であれば、5万円近くまで買取額が跳ね上がっています。

まとめ

切手

このように中国切手の牡丹シリーズは時代背景により希少価値が高まっています。そのため偽物も多く出回っているのです。

また時代が古く印刷技術も今ほど高くなかったため、保存状態によっては価値がどんどん下がってしまうこともあります。ですので、売らずに保管するのであれば保存方法もしっかりとするようにしましょう。

もしそれが難しいのであれば、できるだけ早く信頼できる切手買取業者に買取してもらったほうがいいかもしれません。