切手の種類

【雲南のツバキ】切手の買取価格は?鑑定価値&売買相場《全10種類》

中国切手の1つに雲南のツバキシリーズがあります。椿は世界中の熱帯に原生する植物ですが、特に中国の雲南省やベトナムなど湿潤な地域で育つ植物です。古くから中国では庭木などに利用されてきた歴史があります。

雲南のツバキシリーズでは中国が原産とされる椿を厳選して、デザインとして採用した切手です。額面は4元~70元の9種類があります。ここでは雲南のツバキシリーズの買取価格を確認していきましょう。

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【全10種類】雲南のツバキの切手買取価格・鑑定価値《売買相場一覧》

雲南のツバキシリーズは額面別に単片切手が9種類あります。これに加えて小型シートが1種発行されているので、全部で10種類になるのです。ここでは1枚ずつの買取価格を詳しく確認していきましょう。

①【4元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格は50円~100円程度
美品の買取価格だと100円~200円前後
使用済みでも10円~30円程度
額面・種類 4元
画像出典 なし

雲南のツバキ切手の額面4元に描かれているのは菊弁という種類のツバキです。ちゅうばんと呼ばれる品種で、雲南省で作られた唐椿の園芸品種になります。千重咲きといって、花弁が重なるように咲くのがポイントです。

  • 通常品の買取価格は50円~100円程度
  • 美品の買取価格だと100円~200円前後
  • 使用済みでも10円~30円程度

雲南のツバキシリーズでは比較的に高値の買取額がついています。美品で100円を超える切手は少ないので、希少価値が高めだと言えるでしょう。

②【8元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格は10円~20円程度
美品だと20円~50円程度
使用済みで10円~20円前後
額面・種類 8元・獅子老・金花茶
画像出典 なし

雲南のツバキシリーズの額面8元に描かれているのが、獅子老と呼ばれる椿です。いわゆるカーネーション椿と呼ばれるタイプで、重なり合った花弁が豪奢な雰囲気を出しているのが特徴でしょう。

もう1つ額面8元には金花茶と呼ばれるタイプもあります。中国南部とベトナムにかけて分布するもので、黄色の花を咲かせるタイプです。

  • 通常品の買取価格は10円~20円程度
  • 美品だと20円~50円程度
  • 使用済みで10円~20円前後

いずれのデザインも同じ買取相場になっています。

③【10元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格は10円~20円程度
美品でも20円~50円前後
使用済みだと10円~20円程度
額面・種類 10元
画像出典 なし

雲南のツバキシリーズの額面10元に描かれているのが、小桂葉になります。似たものに大桂葉もあり、これはモクセイの花に似ていることからの命名です。比較的に花びらが大きく、高い人気があります。

  • 通常品の買取価格は10円~20円程度
  • 美品でも20円~50円前後
  • 使用済みだと10円~20円程度

買取価格としては高くありません。雲南のツバキシリーズでも低い方だと言えるでしょう。

④【20元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格が10円~20円前後
美品バラ1枚の買取価格は20円~50円前後
使用済みだと10円~30円前後
額面・種類 20元
画像出典 なし

雲南のツバキ切手の20元では童子面が採用されています。英語でベイビーフェイスと呼ばれることもある花です。中国の唐椿はその多くが赤やピンクの花を咲かせますが、この童子面は白い花を咲かせるため珍種と言われています。

  • 通常品の買取価格が10円~20円前後
  • 美品バラ1枚の買取価格は20円~50円前後
  • 使用済みだと10円~30円前後

20元切手も買取価格の相場は低めになっています。美品でも最高で50円程度の買取額にしかなりません。

⑤【30元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 美品バラ1枚だと200円~500円程度
使用済みでも40円~100円程度
額面・種類 30元
画像出典 なし

未使用通常品の買取価格は150円~200円前後雲南のツバキの30元に描かれているのは大瑪瑙になります。大きく波打つような花びらの見栄えが良く、紅地の花弁に入る白が差し色になっていて、非常に鮮やかな椿の1つです。

  • 美品バラ1枚だと200円~500円程度
  • 使用済みでも40円~100円程度

雲南のツバキシリーズでは、最も高い買取価格の相場になっています。ただし美品でも500円程度です。

⑥【40元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 未使用美品の買取価格は30円~50円前後
使用済みは10円~40円程度
額面・種類 40元
画像出典 なし

通常品の買取価格だと15円~30円前後雲南のツバキ切手の40元のデザインになっているのが牡丹茶です。花が大きいのが特徴で、花弁が全開になった時に花芯が出ることから、牡丹の花に似ていると命名された椿になります。

  • 未使用美品の買取価格は30円~50円前後
  • 使用済みは10円~40円程度

額面40元の切手もさほど買取価格は高くありません。そのためシリーズで揃えるなど、高額査定には工夫が必要です。

⑦【50元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格は10円~20円程度
未使用美品の買取価格は20円~40円前後
使用済みでも10円~20円程度
額面・種類 50元
画像出典 なし

雲南のツバキ切手の額面50元には紫袍が描かれています。中国ではツーパオと呼ばれている品種で、波打つような大きな花弁が魅力です。花弁の色が若干ですが暗い紫の入った紅色のことから、紫袍と名付けられました。

  • 通常品の買取価格は10円~20円程度
  • 未使用美品の買取価格は20円~40円前後
  • 使用済みでも10円~20円程度

一般的にシリーズ切手の額面が高くなると、希少価値が上がるため買取価格の相場も高くなりがちです。ですがこのシリーズでは、さほど高値をつけません。

⑧【60元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 通常品の買取価格で30円~50円前後
美品バラ1枚の買取価格は50円~100円程度
使用済みでも10円~30円程度
額面・種類 60元
画像出典 なし

雲南のツバキシリーズの額面60元に採用されているのは六角恨天高です。六角という名称があるように、花弁全体の形が六角形になるような作りになっています。花弁の先端が白くなっていて、明るい紅色との対比が特徴です。

  • 通常品の買取価格で30円~50円前後
  • 美品バラ1枚の買取価格は50円~100円程度
  • 使用済みでも10円~30円程度

若干ですが額面60元の美品は買取価格の相場が上がっています。きれいな状態だと、100円程度の買取額が期待できるでしょう。

⑨【70元】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 未使用通常品の買取価格は30円~70円前後
美品のバラ1枚だと70円~120円程度
使用済みは10円~40円前後
額面・種類 70元
画像出典 なし

雲南のツバキ切手シリーズの最高額面が70元です。デザインに採用されているのが柳葉銀紅になります。細長い葉っぱが特徴的な品種で、柳のように枝垂れることから柳葉と名付けられました。銀紅というのは花弁の色が紅色に銀を混ぜたような色からです。

  • 未使用通常品の買取価格は30円~70円前後
  • 美品のバラ1枚だと70円~120円程度
  • 使用済みは10円~40円前後

買取価格としては雲南のツバキ切手では、比較的に高めの部類です。美品でも状態が良ければ120円程度は期待できます。

⑩【2元小型シート】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 C
相場 通常品の買取価格は3000円~8000円程度
美品の買取価格は8000円~1万円以上
使用済みでも1000円~4000円程度
額面・種類 2元小型シート
画像出典 なし

雲南のツバキ切手で最も希少価値があるのが2元小型シートです。同シリーズの単片切手よりも、圧倒的に発行枚数が少ないことから買取額も高くなっているのです。状態次第では1万円を超える値をつけることもあります。

  • 通常品の買取価格は3000円~8000円程度
  • 美品の買取価格は8000円~1万円以上
  • 使用済みでも1000円~4000円程度

2元小型シートは非常に希少価値が高いので、使用済みでも美品なら良い買取額になるでしょう。

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中国切手の『雲南のツバキ』とは~製造発行の背景や価値について~

勉強

雲南のツバキ切手は1979年の11月に発行されました。椿というのは中国や日本だけではなく、欧米などでも園芸用として高い人気がある植物です。熱帯や亜熱帯にある植物で、比較的に育てやすいのも人気の理由でしょう。

ポイント

中国の南部にあたる雲南省やベトナムでは、湿潤な熱帯に属するため原種が幾つもあります。雲南省原産の椿も多く、それらを図案として採用したのが雲南のツバキ切手シリーズなのです。

額面は4元~70元までの9種類が発行されています。また単片切手とは別に2元小型シートも発行されました。単片切手は比較的に発行枚数が多く200万枚~1500万枚にものぼったため、基本的に希少価値が低く買取額も相応になっています。

ただし2元小型シートは発行枚数が少ないことから希少価値が高く、美品なら1万円を超える買取額も期待できるでしょう。ちなみにシリーズ9種を揃えると、1000円~2000円前後の価値がつきます。

まとめ

切手の本

中国切手の1つである雲南のツバキについてまとめました。1979年に発行された普通切手になります。額面は4元~70元で図案別に9種類の発行があります。

ただ発行枚数も多いものであるため、買取価格はさほど高くありません。ただし額面によって発行枚数が少ないものもあり、30元や4元などの単片切手は比較的に高い買取額です。

最も希少価値が高いのは2元小型シートで、こちらは発行枚数が極端に少ないことから状態次第で1万円を超える価格になります。