切手の種類

【全9種】国際文通週間・大和絵(鳥)の買取価格は?鑑定価値&売買相場

切手

国際文通週間には様々なシリーズ切手が発行されています。その1つが大和絵の鳥シリーズです。1973年~81年にかけて発行されていたシリーズで、鳥をテーマにした大和絵が図案に採用されています。

国際文通週間に選ばれる図案は日本らしさを伝えるものとなっているため、日本画の様式の1つである大和絵は採用されて然るべきものでしょう。

ここでは国際文通週間・大和絵(鳥)切手の買取価格などを見ていきます。

[PR]

切手買取で安く買い叩かれないために、必ず専門買取業者に依頼してください。当サイトで最も問い合わせが多い福ちゃんなら全国出張可能で専門の査定員が自宅で無料査定。もちろん、売るかどうか買取額次第なので「値段だけ知りたい!」方にもおすすめです。

▼【2024年121日】福ちゃんの最新情報▼
切手買取店業者福ちゃん

【テレビCM放送中!!】買取実績600万点突破の福ちゃんなら「買取強化中」のため高額買取に期待できます!

【切手・古切手】
買取・売却・鑑定で失敗しない方法
買取方法 鑑定の正確さ 高価買取 対応地域
リサイクルショップ × 店舗周辺
金券ショップ 店舗周辺
切手買取専門店 全国対応
切手買取専門店なら実績豊富な”福ちゃん”がおすすめ
  • CMでも有名な切手買取業者&買取実績600万点突破
  • プロの切手専門査定員が全国出張査定(※女性指名可)
  • 独自販売ルートがあるため高価買取が可能

(※1点からOK!電話相談も可能)

【全9種類】国際文通週間・大和絵(鳥)切手の買取価格・鑑定価値《販売相場一覧》

国際文通週間・大和絵(鳥)シリーズは1973年~81年にかけて発行されました。全部で9つの種類が発行されています。この国際文通週間・大和絵(鳥)切手の買取価格は、どの程度になっているのかを確認しましょう。

①【群鶏図(50円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1973年
価値 D
相場 未使用品の買取額は50円
10枚綴のシートだと500円
額面・種類 群鶏図・50円
画像出典 なし

国際文通週間・大和絵(鳥)切手で最初に発行されたのが、1973年の群鶏図です。伊藤若冲が描いたもので、躍動感のある鶏が描かれています。奇想の画家と呼ばれる伊藤若冲の絵は、想像の部分と写実的な描写が混在するのが特徴です。

  • 未使用品の買取額は50円
  • 10枚綴のシートだと500円

基本的に国際文通週間・大和絵(鳥)切手にはプレミアがつきません。そのため取引となると額面ベースとなるのです。

②【松に鷹(50円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1974年
価値 D
相場 未使用品の買取価格は額面と同じ50円
10枚綴のシートだと500円
額面・種類 松に鷹・50円
画像出典 なし

1974年に発行された国際文通週間・大和絵(鳥)は、松に鷹がデザインとして採用されています。室町時代後期の画僧であった、雪村周継の作品です。

松の幹にとまる鷹が描かれているのですが、非常に緻密で繊細な絵だと言えるでしょう。

  • 未使用品の買取価格は額面と同じ50円
  • 10枚綴のシートだと500円

基本的に未使用品でも希少価値がないため、使用済み切手だと買取してもらえるかも不明です。おそらくは拒否されるでしょう。

③【孔雀葵花図(50円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1975年
価値 D
相場 未使用品の買取価格は50円が上限
シートだと500円がリミット
額面・種類 孔雀葵花図・50円
画像出典 なし

1975年発行の国際文通週間・大和絵(鳥)で採用されているのは、尾形光琳の孔雀葵花図になります。江戸時代を代表する絵師の1人が尾形光琳でしょう。

切手の図案としても良く選出されていて、コンプリートできればミニギャラリーになるほどです。

  • 未使用品の買取価格は50円が上限
  • シートだと500円がリミット

孔雀葵花図は重要文化財に指定されているもので、切手では羽を広げた雄の孔雀がアップで描かれています。

④【鳶烏図(100円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1976年
価値 D
相場 買取価格は額面どおりの100円
10枚綴のシートだと1000円がベース
額面・種類 鳶烏図・100円
画像出典 なし

国際文通週間・大和絵(鳥)で1976年に発行されたのが鳶烏図になります。江戸時代中期の俳人であり、画家でもあった与謝蕪村の作品です。これは一双の掛け軸になっていて、烏図と鳶図があります。

  • 買取価格は額面どおりの100円
  • 10枚綴のシートだと1000円がベース

切手の図案としては左の軸になる烏が採用されています。雪の降る中で木の枝にとまる2羽の烏が描かれているものです。

⑤【花鳥図(100円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1977年
価値 D
相場 未使用品の買取価格は100円が上限
シートだと1000円がリミット
額面・種類 花鳥図・100円
画像出典 なし

1977年発行の国際文通週間・大和絵(鳥)のデザインは花鳥図が採用されました。安土桃山時代の絵師である、長谷川信春の作品になります。信春ではなく、長谷川等伯といった方が馴染みがあるかもしれません。

  • 未使用品の買取価格は100円が上限
  • シートだと1000円がリミット

切手の図案に採用されているのは六曲一双の屏風に描かれたものを、一部トリミングしたものになります。白梅の木に鴛鴦とうぐいすが描かれている図です。

⑥【山鳥図(100円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1978年
価値 D
相場 買取価格は額面どおりの100円
シートの場合は1000円
額面・種類 山鳥図・100円
画像出典 なし

1978年発行の国際文通週間・大和絵(鳥)切手には、梅に山鳥図が描かれています。梅に山鳥図は安土桃山時代の絵師である狩野山楽です。京都にある妙心寺というお寺の襖絵として描かれたものになります。

  • 買取価格は額面どおりの100円
  • シートの場合は1000円

切手に描かれている図案としては、襖絵にある雉の部分をトリミングしたものです。背景には梅の枝が伸びていて、紅白の花が満開になっている図柄になります。

⑦【深山大沢図(100円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1979年
価値 D
相場 買取価格は額面の100円が上限
10枚綴のシートだと1000円がリミット
額面・種類 深山大沢図・100円
画像出典 なし

1979年発行の国際文通週間・大和絵(鳥)シリーズには、深山大沢が採用されています。深山大沢は江戸時代の絵師である円山応挙の作品です。元になった絵は京都の仁和寺にある六曲一双の屏風絵になります。

  • 買取価格は額面の100円が上限
  • 10枚綴のシートだと1000円がリミット

仁和寺の屏風に描かれているのは深山図と大沢図になります。切手の図案となっているのは、杉の枝にとまっているフクロウの姿です。

⑧【鶴図(100円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代 1980年
価値 D
相場 買取価格は額面どおりの100円がリミット
10枚シートの買取額は1000円
額面・種類 鶴図・100円
画像出典 なし

国際文通週間・大和絵(鳥)切手で1980年に発行されたのが鶴図です。江戸時代の中期に活躍した絵師の渡辺始興の作品になります。元は摂関家の近衛家に仕えていた人物ですが、後に尾形光琳の弟子となった人物です。

  • 買取価格は額面どおりの100円がリミット
  • 10枚シートの買取額は1000円

切手のデザインになっているのは、白い鶴と黒い鶴が仲良くお互いの羽を啄んでいる姿です。鶴と言えば白鶴のイメージですが、黒鶴も稀に日本で越冬するために渡ってきます。

⑨【双鳩図(130円)】鑑定価値と買取価格相場

noimage 時代
価値 D
相場
額面・種類 双鳩図・130円
画像出典 なし

1981年の国際文通週間・大和絵(鳥)切手には、双鳩図が採用されました。鳥の大和絵シリーズでは最後の切手です。デザインになっている双鳩図ですが、正確には妙心寺にある梅に遊禽という図です。

  • 買取価格は額面と同じ130円
  • 10枚シートだと1300円が上限

切手のデザインになっているのは2羽の鳩が、梅の枝にとまっているという図です。額面が130円になっただけで、買取額がアップしているのではありません。

国際文通週間・大和絵(鳥)切手を査定相場より高く売るなら『バイセル』がおすすめ

切手買取バイセル

2024年122日の切手買取の最新情報だと、最も高値で買取してくれるのは切手買取専門業者『バイセル』です。

切手の鑑定に専門的知識は欠かせません。鑑定力と買取相場を知る業者でなければ適正価格で売るのはムリです。

安く買い叩かれてしまう恐れもあります。

全国にある切手買取の専門業者の中でも、実績や買取価格、鑑定の正確さ、サービス対応にズバ抜けて優れた3社が以下になります。

バイセル 福ちゃん 買取プレミアム
鑑定実績
査定額の高さ
出張費・鑑定料 無料 無料 無料
買取方法 出張・宅配・持込 出張・宅配・持込 出張・宅配・持込
対応知識 全国 全国 全国
公式サイト 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

中でも圧倒的な実績数を誇る「バイセル」がおすすめです。当サイトからの申し込み、問い合わせも多いです。

バイセルの実績

  • 月間20000人以上の実績
  • 安心して利用できる出張買取2年連続1位!!
  • 自宅完結の出張査定あり(出張費・鑑定料無料)
  • 独自の販売ルートがあり高価買取可能(即日現金払い可)
  • 鑑定後のキャンセルも当然ながら無料
  • どんな状態(汚れや古いもの)でも無料査定
  • 依頼者が女性の場合は女性査定員を指名可

挙げるとキリがないですが、正直なところ、切手買取業者の中でここまで徹底したサービスをしているのは福ちゃんだけです。

「値段だけ知りたい!」でも問題なく対応してもらえます。切手の価値が高騰している今だからこそ、鑑定してもらう価値があると思います。

お家に眠っている切手があるなら、鑑定時期が遅れて損しないためにも、バイセルで正確な査定をしてもらいましょう。

\ CMでもお馴染み♪ /

(※1点からOK!電話相談も可能)

切手の『国際文通週間-絵巻物』とは~製造発行の背景や価値について~

切手

国際文通週間・大和絵(鳥)とは1973年~81年にかけて発行されました。国際文通週間というのは、文通を通して互いの文化を理解して世界平和に貢献しようという運動になります。

1957年にカナダのオタワで開催された万国郵便連大会議で決議されたもので、日本は翌年の58年から毎年切手を発行しています。

ポイント

基本的に世界の人々と文通をするキャンペーンであることから、発行される額面は国際郵便料金の航空扱いに準じているのが特徴です。

当初の企画としては単発の切手を発行する予定だったのですが、初回に発行した歌川広重の東海道五十三次の京師が好評を博したことから、シリーズ化することになったのです。

国際文通週間・大和絵(鳥)シリーズは、第4弾の発行となっています。海外の人が見て日本文化を知るきっかけとするものなので、これまでのシリーズはすべて日本文化を代表するものが採用されているのが特徴でしょう。

まとめ

切手

国際文通週間・大和絵(鳥)についての情報でした。1973年から81年にかけて発行されていた国際文通週間のシリーズ物の1つが、鳥を描いた大和絵になります。

大和絵でも有名な物をデザインとして採用しているのが特徴です。買取価格としては額面と同じになります。

近年に発行されたものであることと、発行枚数が多いという2つの点から、希少価値がほぼありません。まだまだ現存する枚数も多いため、プレミアがつくには数十年の時間が必要でしょう。